村運営の心得
「村」を作るのは簡単です。が、どうしても複数の住民を束ねることも必要になり、
また複数のプレイヤーが関わることでトラブルというのも発生しやすくなります。
サーバールールに明らかに抵触する違反行為は運営の手助けというものもありますが
村の中での取り決めやトラブルというものは、自力で解決できるようにしておく必要があります。
起こりやすいトラブルと、その対応策について、まとめてみました。
※この内容には執筆者の独自視点が含まれます。議論はコメント欄もしくはDiscordWikiチャンネルで行いましょう
村の外とのトラブル
- 村の範囲がわからない
どこまでが村の範囲なのか明示するようにしましょう。
サーバールールに則ると、土地は先に範囲を明示し看板を立てた人のものとなります。
特に村の端の方は開発が後手に回り、その間に近隣から開拓の手が伸びてくることもあります。
- 境界線まできれいに整地し、境界付近にフェンスと看板を立ててわかりやすくする
- 境界をフェンスや生垣、壁で囲って、わかりやすくする}
- 住民の問題行動(発言)
村のイメージの問題ではありますが、住民が他のプレイヤーと問題を起こすと
村自体のイメージに悪影響が及びます。
村の管理者はそのようなリスクを背負うことを認識しておきましょう。
- 過剰な勧誘行為
特に、サーバーにお初さんが入ってきたときに「私の村へどうぞ」と呼びかけるような行為、
ほかにも定期的に村への勧誘を全体チャットに流す行為は、
ログ流しという荒らしまで行かなくとも、何度も目にすることになる人にとっては
不快なものになりますし、それでは村の住民を増やすことはできません。
勧誘は適度に抑え、家を建てる土地を探している人がいる時や、
村に見学に来た人に「せっかくなのでぜひ」と声をかける程度にするのが望ましいと思われます
- 村の管理者がわからない
何か村の代表と話がしたいような時にそれがだれなのかわからないと、困りますね。
村の中心部に、村についてや独自ルールをわかりやすく掲示しておくとともに、
代表者や、村の管理者、副管理者の権限を明確に決めておきましょう。
決めた内容はやはり、掲示や「本」にして配布するなどしておくといいでしょう。
村の中でのトラブル
- 独自のルールが周知されない
- 共有しているチェストの中身の扱い
村の倉庫、といったものや、住民用食料といったチェストを設置することもあるかと思います。
適切な制限はできていますでしょうか?
安直な/unlock は、万が一の荒らし被害を悪化させる可能性もあります。
/cpublic もしくは/cmodify [name] (複数人同時登録可能)をうまく使い、管理するようにしましょう。
特に、ダイヤなどの貴重な資材は、安易に全員が触れられるようにはしないほうがいいでしょう。
残念ながら、減っている時に「盗まれた」と疑いがかかる事案があるようです。
- 建物の距離、地下空間の侵害
サーバールールとして、「既存の建築物からは5ブロック以上離すこと」とあります。
ただし、「建築者から許可を受ければ、5マスより接近させることも可能」です。
村として、「村の範囲内では5マスより近づけてもいい」などと取り決めて、
住人に周知しておけば、建物の距離が5マス無いことによるトラブルを未然に防止できるでしょう。
また、よくあるのが「地下を侵害されている」という事例です。
地下は、地上から簡単には見えないですから、「気が付いたら…」といったことがあります。
村に限った問題ではないですが、建築範囲には十分に気を付けるようにしましょう。
- 建物の撤去問題
建築途中で放置されている、建築した人が長期にわたって不在。といったとき、
場合によっては建物の撤去を検討することにもなるかもしれません。
しかし、「生活に使っていた痕跡のある建物は、原則として撤去できない」ということは十分に認識しておきましょう。
もし、村運営上仕方がないというときは、できる限り、村の中で「移動先」を用意して、
公式申請フォームより移動先を明記して移動申請をしましょう。
また、その際には移動がどうしても必要な理由を併記しておくようにしましょう。
- 土地の所有者の問題
村の範囲内の土地は誰のものなのでしょうか。明確にしておきましょう。
- 村長の物なのか、あくまで公共の土地であり、そこに建てた人の物になるのか。
特に、長期不在者や、無断建築に対する撤去依頼にあたっては、
誰の土地なのかによって取扱いが変わります。